子どもの受験に保護者はどうするべきか

マインドフルネス

こんにちは ツナカン です。

公認心理師として

不登校のお子さんや

子育てに悩む親御さん

学校の先生方の応援をしています。

 

いよいよ受験の季節になりました。

ただでさえ神経質になりがちな時期に

今年は新型コロナの渦中のですから

より神経質になりがちです。

保護者の中には

子どもを心配するあまり

あれやこれや先回り

したくもなることでしょう。

 

一方,受験するお子さんは

ピリピリしてしまうことも多いと思います。

 

 

今回は,そんな保護者の方に向けて

子どもの受験の時に保護者がすべきこと

について私なりの考えをお示しします。

 

 

結論から言うと

待ちの姿勢

です。

 

本文ではこれを深掘りして解説していきます。

 

 

この記事は

受験に向けてがんばるお子さんを持つ

親御さんに向けて書いています。

 

子どもの受験が心配!

子どもにウザがられるけど
とめられない!

 

 

これを読んでいただければ

お子さんの受験の時に保護者がどうすべきか

選択肢を増やすことができます。

 

 

 

Sponsored links

子どもの受験に保護者はどうするべきか


お子さんの受験の時にしばしば見られるのが

子どもは自分の勉強でせいいっぱい

保護者は心配でオロオロする

という構図です。

そんな時に保護者が注意すべきポイントは以下の通りです。

  • 普段通りの生活をする
  • 物理的に距離をとる
  • 自分の不安と子どもの不安を区別する
  • 嫌がられたらすぐやめる

これからこれらを解説します。

 

 

普段通りの生活をする


はっきり言って

普段通りの生活をする

結論はこれにつきます。

しかし,それをできなくさせるのが受験です。

こんな時だからこそ

淡々と

をより意識しておきたいものです。

どうしても気になるのであれば

「必要ならば遠慮なく言ってね」

程度の手短な声かけはしてもよいでしょう。

 

 

物理的に距離をとる


わかっていてもやめられない

というのが人情というものです。

受験に対する心配は

やめるべきものではありません

心配は子どもを大切に思うあまりに

心の中に起きてしまうものです。

つまり,コントロールできないものなのです。

そんな時に親ができることは

物理的な距離をとることです。

短く声をかけて,その場を離れましょう。

そして,お子さんが必要ならば声をかけやすい態勢を

作っておきましょう。

 

 

自分の不安と子どもの不安を区別する


自分の不安と子の不安がちがうことを

実感できていないのは

案外,親の方だったりします。

お子さんは 自分が受かるかどうか不安 です。

では,保護者の不安は何のための不安なのでしょうか。

  • 他人の目・世間体
  • 子どもが挫折しないか
  • 良い進学先の方が将来は安心
  • 人より上に行く方がいい

そんな思いがないか自分に問いかけて見ましょう。

 

それらは一部は正しいのですが

全てではありません。

お子さんの不安と

親ごさんの不安のちがいを

しっかりと自覚しましょう。

 

 

嫌がられたらすぐやめる


それでも心配のしすぎをしてしまうことはあるでしょう。

余計なことを言ってしまったり

自分は意識していなかったのに

子どもを怒らせてしまったり・・・

そんな時はすぐにやめて離れましょう。

親御さんが言うことはきっと正しいことが多いと思います。

しかし,正しいことを言って通じるタイミングがあります。

受験の時だけは子どもの世界に踏み入るのはやめましょう。

 

 

 

保護者のための「子どもの受験対策」対策

ここまでお子さんの受験に際して

保護者がするべきポイントを解説しました。

ここでは,他にも特にオススメしたいことをご紹介します。

  • 自分の趣味をする
  • 趣味がないなら作る
  • マインドフルネスに生活する

お子さんは自分の路を探し向き合っているところです。

だからこそ静観してあげたい時です。

そんな時に趣味をするのは不謹慎だなんて思わないで下さい。

お子さんと一緒に

自分の人生に向き合って下さい。

その方法が趣味やマインドフルネスです。

マインドフルネスについては

別記事でも紹介していますので

ぜひ参考にしてもらたら嬉しいです。

 

 

まとめ

お子さんの受験の時に

親がすべきことを紹介しました。

まとめると

  • 普段通りの生活をする
  • 物理的に距離をとる
  • 自分の不安と子どもの不安を区別する
  • 嫌がられたらすぐやめる
  • 自分の趣味を持つ・趣味をする
  • マインドフルネス

です。

 

これらは 待ちの姿勢 ではありつつも

心は子どもに向けている状態です。

 

努めて冷静であろうとすると思いますが

それが失敗することもあるでしょう。

しかし,親が冷静に対処する姿を見せられれば

子どもにとっての安心になったり

将来はその姿を見習うかもしれません。

 

ご意見やご質問はここからどうぞ。

お返事には時間がかかる場合がありますが,遠慮なくどうぞ。

お問い合わせ

Comments

タイトルとURLをコピーしました