第4作 シーグラスを使ったカービングのやり方
こんにちは
海サンポニスト ツナカンです。
今,シーグラスアートの中でも難しいカービングに挑戦しています。
今回で4作目の記事になります。
この記事を読んでいただくことで
シーグラス加工について知ることができます。
この記事はこんな方にオススメです
シーグラスアートをやってみたい
カービングをやってみたい
けがをしないようにする以外
細かいコツはあまりないのですが道具が必要ですので
ニッチな方への記事になると思います。
実際に挑戦しなかったとしても
作業工程や作品を楽しんでもらえたら嬉しいです。
第4作 シーグラスを使ったカービングのやり方
今回のテーマは
シーグラスそのものの形を活かしつつ2.5次元で表現する
ことにしました。
モチーフは
再び カメ
作り方
作り方はこれまでと同様ですが改めて簡単にご紹介します。
<link×2>
危険な作業もあるのでくれぐれも装備が大切です。
ですので,やってみたい方は下の記事を必ず最後までご覧下さい。
【挑戦】シーグラスを使ったカービングのやり方
- サインペンで輪郭を書く
- 小まめに水をつけながら削る
- 研磨する
今回の作業工程をご紹介します。
どんな風に作品ができあがるのかがわかると思います。
1日目
シーグラスを選び輪郭を書きます。
今回は作業効率を考えて切削部分を極力減らすことにしました。
楕円型のシーグラスを選びました。
またデザインもスーパーマリオに出てきそうな
漫画チックなデザインにしました。
完成を想像しながら
できるだけ大きめに線を書きます。
その後はいつも通り
小まめに水につけながら削り出していきます。
円盤形のヘッドで余分な部分を削り出します。
2時間くらいかけて
おおよその形は完成しました。
一日目はこんな感じです。
頭の形と顔がいまいちでした。
2日目
二日目の作業は
- 甲羅の模様のディテールアップ
- 頭の形のディテールアップ
- 足を凹凸で立体感を持たせる
- 顔をもっと可愛くする
です。
円盤形ヘッドでシルエットをさらに切削します。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが
丸型ヘッド
で,線をより太くし
さらに
三角錐型ヘッドで
細かいところのディテールをアップしていきました。
切削工程をだいぶ減らしたのもあり二日で完成としました。
海で撮影
道具・準備するもの
・電動ミニルーター&アタッチメントセット
・ゴーグル
・マスク
・水
費用は1万円程度で揃うと思います。
ホームセンターやAmazonでも購入することができます。
今回は削り出した上で彫りを入れたので
ガラスの粉塵がけっこうな分量飛散します。
ですからゴーグルとマスクの着用は必須です。
また粉塵が残りますので
作業後には必ず掃除機をかけて下さい。
所要時間
今回は2~3時間×2日で,だいたい5時間程度かかりました。
まとめ
今回もシーグラスを使ったカービングに挑戦しました。
今回の作品はあまり時間をかけないことも重要なテーマでしたので
その点ではうまく行ったと思います。
時間をかければそれだけのものもできますし
それほど時間をかけなくても
シーグラスの楽しみ方の幅が広がります。
これがシーグラスカービングの良さだと思います。
これからもカービングについて記事にしていきます。
またくどいようですが挑戦してみたいという方は
危険防止のためにも,一つ目の記事を
ぜひご覧いただきたいです。
また、これまでの作品も良ければご覧下さい
【挑戦】(続)シーグラスを使ったカービングのやり方
【挑戦】(続続)シーグラスを使ったカービングのやり方
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