こんにちは
海サンポニスト ツナカンです。
マインドフルネスをライフワークとして実践し
同時に公認心理師として実践に取り入れています
マインドフルネスそのものについて
説明をするのが抜けていました。
今回は整理・解説になります。
この記事はこんな方にオススメです
マインドフルネスって何？
この記事を読んでいただければ
今までマインドフルネスを知らなかったという方でも
ざっくりと理解できると思います。
マインドフルネスとはなにか
近年流行しているマインドフルネス
もしかしたら一度くらいは聞いたことがあるかも知れません。
NHKでも取り上げられ
ストレスに対抗する手段として紹介されました。
マインドフルネスをする方法
マインドフルネスをする方法として特に有名なのが
マインドフルネス瞑想
でしょう。
この他に
・ボディスキャン瞑想
・マインドフルネスイーティング（レーズンワーク）
・マインドフルネス歩行（経行：きんひん）
・マインドフルネスリスニング
・ヨガ
・武術（競争のないもの）
等が有名な方法です。
また，あの有名企業，資生堂でも
マインドフルネス洗顔
https://www.hada-senka.com/mind/
を提唱するなど
日常のあらゆる場面で行うことができるのが
マインドフルネスの特徴です。
マインドフルネスの定義
実践家や研究者,宗教によっても微妙な違いがあります。
以下にいくつかの例をご紹介します。
日本マインドフルネス学会
国内でのマインドフルネス研究では,これが標準的な捉え方と考えても良いでしょう。
J・カバットジン
J・カバットジン・春木豊訳（2007） マインドフルネスストレス低減療法 北大路書房
現在のマインドフルネス系の心理療法の源流となった技法です。その元となった考え方で，マイン
ドフルネスとは，もともとは注意の集中のあり方がテーマだったそうです。
例）バンテ・H・グナラタナ，草薙龍瞬など
※ バンテ・H・グナラタナ著 出村佳子訳（2013）Beyond Mindfulness in PLAIN ENGLISH サンガ
※ 草薙龍瞬（2015）反応しない練習 KADOKAWA
これが一番シンプルな説明だと思います。
熊野宏昭
※ 熊野宏昭（2020）実践！マインドフルネスDVD サンガ
これらの例でマインドフルネスが
何を目指しているのか，なんとなく伝わると思います。
マインドフルネスはやり方であり，あり方である
マインドフルネスのやり方について簡単に述べました。
私のblogでもいくつか例をあげていますので
見てもらえたら嬉しいです。
手軽にマインドフルネスを楽しむアイテム
【簡単】だれでもできる瞑想法
【超簡単】悩みを軽くする思考法「～の他に何がある？」
【簡単】足先をきたえるマインドフルトレーニング
マインドフルネスはワークとして
・教室に参加
・お寺の参禅会に参加
【坐禅に興味ある方必見】お寺の坐禅体験レポート
・日課の中で時間を設定
するなどして実践することができます。
そのような時間はもちろん大切ですが
・日常のふとした瞬間
・自分の一挙手一投足・五感
をマインドフルにしてみる（自分が今どんな状態であるのか自覚し味わう）こと
が良いとされています。
つまり
どんな風にやるか
ではなく
どんな風にいられるか
が本質であると言えます。
これは仏陀のような特別な人だけの特権ではなく
宗教や文化にかかわらず誰しもができることなのです。
マインドフルネスをやるとどうなるか
マインドフルネスをし続ける，マインドフルネスであり続けることで
・ストレスに強くなる
・怒りに飲み込まれにくくなる
・集中力が増す
そんな効果があるとされています。
マインドフルネスの効果や
どうして効果を持つのかについて
記事にしていますのでそちらをご覧下さい。
【簡単解説】マインドフルネスはなぜ効果を持つのか【体験付き】
大きなデメリットは今現在，あまり報告されていません。
ただし痛みにフォーカスするのは禁忌だとされています。
また統合失調症の方についてはまだ判断が難しいので
主治医と十分に相談しましょう。
こうしたことに注意しながら
マインドフルな生活を楽しみましょう。
まとめ
今回は
マインドフルネスとは何か
について解説しました。
まとめると
マインドフルネスとは（おおむね）
・今，この瞬間に気づいて味わうこと・そのあり方
・日常の中でおこなうことが大切
ということになります。
この解説だけではわかりにくいと思うので
私の他の記事も読んでいただければ
もっと理解が進むはずです。
この記事を最後まで読んで下さった方は
もうすでにマインドフルネスの入り口に立っています。
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